初心者 手話 コツ

元NHK手話ニュースキャスターの谷千春が一から手話を教えます!
▼▼【DVD2枚組+解説冊子付きの本格手話教材】ついに新発売! ▼▼




知らなかった!手話の基本知識

手話を勉強しようと思うと、ついはりきってしまうものです。日本人の悪い癖で、間違いを恐れすぎてしまうことがありますね。しかし、手話とは私たちが日々使っているジャスチャーと似ています。例えば、「こんな大きな魚を釣った」と表現するときの大きさはそのまま手話の「大きい」という意味になります。

 

もしあなたの手話が完璧ではなくても、そのようなジェスチャーを取り入れることで、なんとか意思疎通ができるかもしれません。「私の手話はまだまだだから」と挨拶するのを逃していると手話の上達を妨げてしまいます。

 

自分から積極的に手話を使っていくことが、手話の楽しさを感じながら、上達する勉強方法のコツですよ。

 

またユニークな勉強方法では、手話ダンスや手話コーラスと呼ばれるものもあります。手話の基本や単語を覚えてきたら、そういうものにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

「手話は世界共通語ではない?」

 

手話って世界共通のものかと思っていましたが、そうではないんですね。手話が世界共通だったらどんなにいいだろうと思いますが、やはりその土地の文化に合わせて発展したものだからこそ同じジャスチャーでも違う意味を持つのだとか。英語圏のイギリス、アメリカでもそれぞれの手話があるのだそうです。

 

つまり私たちが外国語を勉強するのと同じように外国の人とコミュニケーションをとるには、その土地の手話を勉強することになります。今後、手話が上達したときには外国語の手話に挑戦してみるのも楽しそうですね。

 

「いつから手話ははじまったの?」

 

手話の歴史ははっきりとわかっていません。言葉が発達する以前は、表情やジェスチャーで意思疎通を行っていたと思われており、手話というコミュニケーション方法は、言葉よりも先だったのではないかとも言われています。また耳が聞こえない人もいたはずですから、言葉が発達してからも手話というものは使われていたと思います。日本初のろう学校は、1878年の京都聾唖院からだと言われています。

 

「手話は手の動きだけではない?」

 

手話をこれから勉強しようと思っている初心者のほとんどが手話は手を使って表現するものかと考えます。しかし、実際は手話とは「見る」コミュニケーションのため手だけではなく、顔や体全体を使って表現していくものです。そのことをノンマニュアルシグナルズといいます。例えば、口の中で舌を使って頬を膨らませると「うそ」という意味になります。

 

日本人はあまり顔の表現が豊かなほうではないので、始めは手話をしているときにどんな表情をしたらいいか戸惑うものです。

 

そんなときは、鏡に立ちながら自分の顔を見てみましょう。無表情だとこわい印象を与えますから、顔全体の表情筋を緩めて、目元だけは笑顔になるように意識してみましょう。

 

参考文献:わかりやすい手話(梧桐書院)監修・谷千春